胃がん対策
胃がんはがんの中で2番目にかかりやすいがんですが、早期発見・早期治療により9割以上が治ると言われています。
胃がんは、早い段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合があります。
胃がんリスク検査の結果により精密検査や治療(ピロリ菌の除菌)、ピロリ菌除菌後の定期的な胃がん検診(内視鏡検査)を受診することが大切です。
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胃がんリスク検査(ABC検査)について
A群 | B群 | C群 | D群 | |
---|---|---|---|---|
ピロリ菌 | 陰性(-) | 陽性(+) | 陽性(+) | 陰性(-) |
ペプシノーゲン | 陰性(-) | 陰性(-) | 陽性(+) | 陽性(+) |
胃の状態 | 健康な胃粘膜。 胃の病気のリスクは低い。 |
ピロリ菌感染のため、胃の病気のリスクがある。 | ピロリ菌感染によって胃粘膜の萎縮が進み、病気の危険度が高い状態。 | 胃粘膜の萎縮がさらに進み、ピロリ菌が生息できなくなった状態。 |
B群、C群、D群の場合、精密検査を受診してください。
精密検査(胃部内視鏡検査)について
ABC検査の結果、B群、C群、D群の場合、胃がんのリスクがA群に比べ高いため、精密検査として胃部内視鏡検査を受診してください。
ピロリ菌がいる場合は除菌によって胃がんのリスクを下げることができますので、併せて除菌治療も行いましょう。
ヤマトグループ健康保険組合では、定期健診後に精密検査(胃部内視鏡検査)を受診した方を対象にインセンティブ制度を実施していますので、ご活用ください。
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