女性のがん対策
乳がんは女性の9人に1人がかかる、最もかかりやすいがんですが、早期発見・早期治療により治すことができるがんです。
子宮頸がんは、20歳代から増え始めるがんで、早期発見・早期治療により、治療後に出産することができる場合もあります。
乳がんも子宮頸がんも、自覚症状が出てからでは治療が難しくなり、負担が大きくなります。
ヤマトグループ健康保険組合では、「乳がん検診」と「子宮頸がん検診」について、以下の通り費用補助を実施していますので、ご活用ください。
2024年度 女性のがん検診費用補助
1. 対象者、検診内容
保険診療では受診できない方が対象です。症状のある方、以前の検診で要精密・経過観察6か月になり二次検査未受診の方、治療中または治療後の方など、保険診療で受診可能な方は保険診療で受診してください(対象外です)。
検診種別 | 乳がん | 子宮頸がん |
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資格 | 年度の最初の日(4月1日)、受診日、申請日のいずれも健康保険組合の資格がある女性社員(※1) | |
対象年齢 (年度末時点の年齢) |
30歳以上 | 25歳以上49歳以下 |
費用 | 上限10,000円まで健保負担、健保指定検診機関(※2)は無料 | 上限3,000円まで健保負担 |
受診回数 | 年1回 | 年1回 |
対象検査項目 | マンモグラフィ、エコー検査、視触診・問診・乳頭分泌検査 | 頸部細胞診、視診・問診・内診 |
申請書はこちら |
- ※1 任意継続被保険者は除きます。また、二以上事業所非選択の方は対象外です。
- ※2 健保指定検診機関は3. 受診方法(1)の通り、健保と契約済みの巡回バスまたは定期健康診断実施機関です。
2. 対象期間
2024年4月1日から2025年3月31日までの受診分
3. 受診方法
乳がん | 受診はいずれかの方法で年1回までを補助対象とします。 (1)健保指定検診機関での受診(※) (2)自主的に医療機関で受診、もしくは市区町村の補助を利用して受診 |
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子宮頸がん | 自主的に医療機関で受診、もしくは市区町村の補助を利用して受診 |
※実施時期については所属の人事総務担当部署へお問い合わせください。